ビジネスから観光まで幅広く使えるハイヤー

ハイヤーというと日本では主にビジネスに使われるイメージがありますが、最近ではプライベートの外出などでも気軽に利用されており、とくに長期の観光の場面で車を貸し切る、というケースも増えてきています。

観光目的でハイヤーをオーダーするメリットは、待機時間もメーターが上がらないということです。一般的なタクシーとは異なり時間単位や日数単位、あるいは月単位で契約するため移動の合間の待機もサービス時間として含まれており、追加料金を支払う必要もありません。タクシーも便利ですが、現地でタクシーを呼ぶとどうしても時間や距離ごとの料金が気になってしまい、観光に集中できなくなってしまいますが、旅行期間でまるごと貸し切っているのであればメーターを気にする必要もなく、安心して現地の観光を楽しむことができます。

観光目的で車をチャーターする際には予約ミスにとくに注意し、グループ旅行の場合は人数に見合った車種を予約する、などの基本事項をあらかじめ確認することが大切です。一般に、3人から5人あたりまでは通常のセダンタイプでも乗車可能で、それ以上の人数になると多少割高でもワゴンタイプを確保したほうが快適に移動できると言われています。必ずしもハイヤーの予約者と利用者が一致している必要はありません。最近では高齢になった両親に旅行をプレゼントするという親孝行のかたちも広まっており、家族旅行のために車をオーダーするケースも増えつつあります。

家族ではなくても、たとえば大学の卒業旅行などで専用ハイヤーを1台チャーターするケースもめずらしくなくなってきており、気の合う仲間同士で快適な旅行を満喫する、という楽しみ方も可能になっています。

少人数の利用では割高になってしまうワゴンタイプですが、5人以上の大人数で利用すると1人あたりの料金負担が軽くなり、割り勘であれば学生であってもそれほど割高にはなりません。それぞれの車種の広さと定員については営業所によって多少のばらつきがありますので、予約を入れる際に必ず営業所に問い合わせを行い、予約のミスマッチをふせぐようにしましょう。

もちろん、ビジネスでの需要も根強く、長期間の出張や取引先の接待などの際に法人として予約を入れ、月単位で料金を精算する方式もとられるようになってきました。さらに事前にクレジットカードを登録しておけばネット決済によって代金を支払うことができるため、時間と手間が大幅に省けます。